義実家から届く幸せごはん

気づけば前回の更新から一年以上も経っていました。何をきっかけに新しい記事を上げようかと小考。やっぱり気軽に書けるのはこれしかない！

そんなわけで今回も安定のごはんネタになります。

現在、義実家まで歩いて２０分ほどの距離に住んでいる私たち。もともと出不精な夫婦なので近所に住んでいる家族にもなかなか会いに行かず、いつもお誘いをのらりくらりとかわしながら家でインドアライフを満喫しています。

（そんなに家にいて退屈じゃないの？いったい何して過ごしてるの？？？と超社交的な義家族の皆から度々問い詰められますが、ネットフリックス、ユーチューブ、どうぶつの森、ポケモン、携帯アプリでマンガも読むし、各種SNSを回遊したりしていれば一日なんてあっという間です。…時々ドイツ語も勉強するよ。）

さて食事の話に戻します。外食は頻繁にしませんが、自炊でも積極的にいいものを作ろうとするモチベーションはあまりなく、なんとなくいつも似たような食材で似たようなものを満足して食べている気がします。そんな私たちに刺激をくれるのが、義実家からの不定期デリバリーサービス☆前夜か当日に「作ったら食べる？」と声をかけてくれるのですが、大体いつも私も夫も好きなメニューで、届いたら歓声があがります。

ごはんはトルコ料理だったりドイツ料理だったり。

 ↑　自分たちでは絶対作れないおいしいシュニッツェル！家ではご飯だけ炊いて待っておきました。

↑　これはトルコ料理の日。( Karnıyarık カルヌヤルク)

茄子とひき肉という間違いないコンビ。サイドのお米はトルコ風にバターと塩を加えて炊いたもので、こっちも大好き…♡

 ↑　Börek ボレキ／ブレク（ウムラウト付の文字はカタカナにし辛いですね）

Yufka（ユフカ）という生地に具材を巻いたり重ねたりしてオーブンで焼きます。ママの作るボレキは渦巻き型で、中にはポテトや玉ねぎなどが入ったもの。夫が作ってくれたフェタチーズ入りのヨーグルトのせバージョンもとてもおいしかった！

今年作ってもらった料理で写真に残っていたのがこの３つだけでしたが、他にもレンズ豆のスープやピラフ、キョフテ、オーブン焼きのチキンや、魚のフライ（義父は魚が大好き）、義兄夫婦（こちらも家が近い）からはＢＢＱ用のお肉やメゼ（トルコの小皿料理）を届けてもらったりすることもあり、もう自炊しなくても生きていけそうな予感。

そう言いつつも、毎日欧米＆地中海料理では胃腸が休まらないので、たまには和食を食べて少しだけ日本人の心をとりもどします。

日本にいた時はそのありがたみに気づいていませんでしたが、最近味噌汁のおいしさにしみじみするようになりました。赤だしもおいしいけれど、白だし多めのお味噌汁が特に好き。そして目下の夢は、高菜漬けを冷蔵庫に常備することです。今年の初め頃、こちらの日本食材屋さん（オンラインショップ）で見かけたものだと確か２キロ単位での販売で尻込みしてしまいましたが、次回何か注文する際にはもう買ってしまうかも…